Friday, November 29, 2013

遼、不安抱えてスタートも…ショットが良すぎて逆に戸惑い




2011年10月27日18時19分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 J・チョイ -6
2 河野晃一郎 -4
黄重坤 -4
藤田 寛之 -4
山下 和宏 -4
甲斐 慎太郎 -4
7 上本義幸 -3
貞方 章男 -3
高山 忠洋 -3
ベ・サンムン -3


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17位タイと上々のスタートを切った石川遼(撮影:上山敬太)

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マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇27日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」が開幕。今季初優勝を狙う石川遼が2アンダーの17位タイと上々のスタートを切った。

「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る

 「朝の練習場でいい球が打てたのは最後の2球くらい」。この日はショットに不安を抱えたままティグラウンドに立った。しかし、スタートの10番こそタイミングが合わず左に大きく曲げたものの、その後はドライバーでビッグドライブを連発。15番、18番と2つのパー5では会心の当たりでベストポジションに運んで見せた。「試合に入ったら練習場かと思うくらいスムーズに振れた。あまりにスムーズ過ぎてもっと振れるかなと思うくらいでしたね」。ここ数戦ではなかった手ごたえを感じるラウンドとなった。

 15番パー5では2オンに成功しながら3パットするなど、高速グリーンをあと一筋読みきれずバーディ数は3つに留まったが、ホールアウト後の会見では「打てばフェアウェイという流れが久々にきたので…」と自虐的に笑いをとるなど表情は明るい。「狭いところを狙っていける練習をしている。今日のショットだったらもっと攻めても良かった」と今週のショットの仕上がりに自信をのぞかせた。

 今大会は08年の優勝をはじめとして、09年6位タイ、10年2位と好相性。「全ホールドライバーを打っていけることでリズムを作れる。夢中でやってこの位置にいられるというのは相性だと思う。明日も順位とか意識せずにやりたいですね」。攻めの姿勢を受け入れてくれるこのコースで爆発のきっかけを掴んでみせる。

【初日の結果】
1位:J・チョイ(-6)
2位T:河野晃一郎(-4)
2位T:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-4)
2位T:藤田寛之(-4)
2位T:山下和宏(-4)
2位T:甲斐慎太郎(-4)
7位T:ベ・サンムン(-3)他9名
17位T:石川遼(-2)他5名

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